女性=「便秘」 男性=「下痢」もうこの法則はありません!
気温も上がってきて、ついつい冷たい飲み物や冷たい食べ物を摂り過ぎていませんか?
それで、お腹壊していませんか?
つまり「下痢」大丈夫ですか?
お悩みで「便秘」の方が多いと思われがちですが、「下痢」の方も多いんです。
「便秘」と「下痢」どちらがいいの?
う~~~~ん。。。。。。。。。「下痢」かなぁ。
何故なら「下痢」は浄化のプロセスであり、むしろ健康のしるし
腸が第二の脳といわれる意味
腸はかしこいんです。
身体に必要でないもの(Oー157やウイルスなど)が入ってきた時、
必要以上(食べ過ぎ、暴飲暴食)に入ってきた時、
「下痢」という症状で、体外へ出すんです。
風邪とかでも下痢を伴うことがあると思います。
これも浄化なんです。
だから、必要以上に心配したり、下痢を止めたりする必要はありません。
しっかり全部出して、腸(身体)をリセットするんです。
だた、下痢の時の注意点は「水分摂取」もちろん、ミネラルも忘れずに。
慢性的な下痢には危険がある
下痢はOKというのは、一過性の場合です。
慢性的な下痢には危険があります。
慢性的に下痢の症状が続くと、浄化の下痢とは異なります。
便通障害=腸が弱っているサイン
慢性的な下痢を引きおこす原因には、次のような食生活にあります。
・アルコールの過剰摂取
・スパイシーなものや激辛料理、冷たいもの、肉類の食べ過ぎ
・早食い、ながら食い、ダラダラと長い食事
・嫌いな人との会食など、精神的ストレスを感じる食事
・食べた後すぐにハードに動く
・熱い⇔冷たい、辛い⇔甘いなど、反対要素のものを一緒に食べる
腸はココロとつながっている。
強い怒りや悲しみ、恐れなどの感情、強いストレスも慢性的な下痢を誘発してしまいます。
この症状を放っておくと、過敏性腸症候群、痔や過敏性腸炎などの症状につながります。
早めに対処することが必要です。
下痢のタイプで腸の乱れを知りましょう!
①水っぽく、頻繁に出る下痢
腸の蠕動運動が過剰になり、下痢の回数も頻繁になります。
おならも出やすく、便は水っぽく、勢いよく頻繁に出ます。
ニオイはあまりきつくありません。
排泄の時、腸が外側に引っ張られるような感覚があり、痛みを伴う脱肛・脱腸状態になることもあります。
②ヒリヒリと痛みをともなう下痢
腸が炎症を起こしている状態。
便は黄色あるいは緑色、ニオイがあります。
排泄の時、お尻が焼けつくようにヒリヒリと痛み、キリキリとした腹痛をともないます。
喉の渇きが頻繁におこることもあります。
③重く沈み、ニオイが強い下痢
身体がダル重く感じる状態。鈍い腹痛があることも。
腸内に未消化物が多いため、便は白っぽく粘り気があり、重く沈みます。
粘液が一緒にでることもあります。
ニオイが強いです。
これらの下痢は放っておくと危険なことになります。
下痢が終わったと思ったら便秘になってでなくなり、しばらくしてまた下痢が再発する・・・
下痢と便秘を来る返す症状が出てくると過敏性腸炎に発展してしまいます。
過敏性腸炎は精神的なストレスとも深い関係にあります。
やっぱり、腸とココロはつながっているんですね。
下痢の症状を助けるポイント!
・体力が低下しているため、激しいスポーツは避けた方がよい。
・刺激的なことを避ける(リラックスできる環境にいる)
・落ち着いた環境でゆっくりと食事をする。