正月太りをリセットしよう!

正月太りをリセットしよう!

体重増の原因は
摂取カロリーオーバー、運動不足、冷え
ある調査によると、年末年始で体重が増える人は約70%、そのうち約50%は2kg増えるそうです。
その第一の原因は、食べたり飲んだりする機会が増えること。
特にみんなとワイワイ食べる会食は食べる時間が長くなり、自然に食べる量が多くなります。
また、冬は味の濃いもの、こってりしたものをおいしく感じることも摂取カロリーオーバーの原因に。
さらに、寒さのために運動量が減って消費カロリーが減ることや、
体が冷えることで血液やリンパの流れが悪くなることも、正月太りを加速します。

つきたての脂肪は落ちやすい。放っておくと落ちにくい”ガチガチ脂肪”に

●つきたて脂肪
皮膚のすぐ下につき、水分が多くて落としやすい
●ガチガチ脂肪
脂肪と筋肉が絡み合っているので落としにくい

脂肪はつきたてのうちは落ちやすく、時間が経つほど落ちにくくなります。
というのも、ついてすぐの脂肪は皮膚のすぐ下につき、水分が多くて柔らかいので、
筋肉が動くとすぐに分解されて血中脂肪となって血管から排出されます。

一方、ついてから時間の経った脂肪は水分が少ないので固く、
霜降り肉のように筋肉と脂肪が絡み合っているため、筋肉が動いても脂肪はビクともしません。
そのため、根雪のようになかなか溶けず、落とすのに時間がかかるのです。
つまり、正月太りへの対処は、早ければ早いほど効果的ということ。
始めるなら今!です。

つきたての脂肪なので短期集中でスッキリ落とせるはず。
ただし途中で休むと、体が元に戻ろうとする働きでリバウンドすることもあるので、
10日間だけは連続して続けることが大切です。
また、体重だけを見ていると脂肪の変化がわかりにくいので、ピッタリしたパンツでヤセ具合を確認。
例えば、体重が増えてもパンツがゆるくなれば、筋肉がついた証拠なのでOKです。
ヤル気を継続するためにも、体重とピタピタパンツのダブルでチェックしましょう。

正月太りを解消するには、食べ過ぎ、動かな過ぎ、冷え過ぎの「3過ぎ」をやめることが大切

「食べ過ぎ」解消には…
アルコール、甘いもの、油の3つの「あ」に注意。
たんぱく質のおかずや野菜を減らすと代謝が落ちるので、
夕食だけ炭水化物をやめたり、半分にするなど、主食で調節しましょう。

「動かな過ぎ」解消には…
週に3日は意識して長く歩く日を作りましょう。
また、厚着をしすぎると動きにくくなるので薄着を心がけ、
暖房を少し低めの温度に設定して、寒いと感じたら体を動かすように。

「冷え過ぎ」解消には…
一番大きな臓器である「腸」を温めましょう!
腸自体が温まることで、腸の周りにある臓器(胃、肝臓、子宮、卵巣など)が温まります。
また、腸の後ろにある大きな血管が温まることで、全身をめぐる血液も温まります。

また、大きな血管がある首の周り、二の腕の後ろ、ひざ裏は冷えやすいので、
冷やさないように注意しましょう。
温かい食べ物を摂る、お風呂にゆっくりつかるなども効果的です。

関連記事

  1. 養腸家真野わか先生と養腸アドバイザーうえせともえ

    養腸家 真野わか先生が福井に!

  2. 「むくみ」の季節到来!実は腸もむくむんです。

  3. 現代人の悩み「便秘」は美容と健康の大敵!

  4. 滝沢カレンちゃんの美の秘訣が「腸もみ」だった

  5. たった1分「腸もみ」するだけ!免疫力が上がる!